東京でパーソナルトレーナーをしている大瀧です!
身体の老化を促進させるものと聞くと、「活性酸素」を思い浮かべる方も多いと思いますが、
もっと身近なところに、身体を老けさせる食べ物が潜んでいますよ…!
AGE(終末糖化産物)ってご存知ですか??
昨今、活性酸素と並んで老化物質として注目されている「AGE」。
これは、たんぱく質と糖質(炭水化物)が熱で結合されることによって生まれます。
パンケーキを思い浮かべるとイメージしやすいですが、焼くと、きつね色に色がつきますよね。
これがたんぱく質と糖質が結合され、AGEが発生した結果です。
これを、メイラード反応と言いますが、
このAGEが発生するメイラード反応が、体内でも起こってしまうのです。
血糖値を高い状態にし続けると危険!!
血管の中で、糖質(血統)とたんぱく質が体温(熱)によって結合されてしまうと、
体内でもAGEが発生してしまいます。
これが例えば、たんぱく質の一種であるコラーゲンと結合してしまうと、
皮膚のたるみやシミ、シワの原因になってしまうそうです。
その為、血糖値を高い状態に維持してしまっていたり、
微量栄養素(ビタミン、ミネラル)が不足して、
たんぱく質をうまく吸収できていない方は、注意が必要です。
特に気をつけたいのは、「砂糖」
なかでも、精製度が高く血糖値を一気に上げてしまう「砂糖」の摂り過ぎには注意したいところ。
体脂肪が増えてしまったり、糖尿病の恐れがある以外にも、
このように身体を老化させるリスクも含んでいるのです。
スイーツ以外にも、現在では様々なものに砂糖は用いられています。
甘いものを控えていても、スポーツドリンクを含む清涼飲料水を飲んでいては意味がありません。
商品に記載されている「原材料」を見て、一番最初に砂糖と書かれているものは要注意!
原材料は多く含んでいるものから記載されているため、一度見る習慣をつけてみると良いでしょう。
自ら老化を早めたりしないように!ぜひ参考にしてみて下さい。