みなさん、ドリパスって知ってます？新しい映画鑑賞スタイル

みなさん、過去の名作を大スクリーンで楽しみたいって気持ちありませんか？ドリパスはいままでなかった新しい映画鑑賞スタイルです。

リクエストの多い映画を映画館で上映します。ドリパス

www.dreampass.jp/

ドリパスのサイトで、観たい映画をリクエストします。その後、映画の版元と交渉し、チケット販売。既定枚数に達した時点で公開決定！決定してからチケット決済なので安心ですよ。

例えば、もう二度と映画館で観られると思わなかったカリオストロの城も成約され、あっという間に完売。これは嬉しいですね。

映画館のしくみって、レンタルビデオとおなじで、映画のフィルムをレンタルして（いまは、デジタル化で映像データがはいったハードディスクなんですが）配給会社からレンタル料金をはらって上映してるんですよ。映画によってレンタル料が変動（配給料率といいます）。カフェや飲食店といっしょで、損益分岐点がシビアで目標の人数がはいらないと赤字なので、たくさんのお客さんの動員が見込める作品の上映に集中してしまうわけで、コアな映画ファンが観たい映画は、動員が期待できず利益が出にくいので上映されないことも多いんです。ドリパスならリクエストして、収益がでる人数を集めた時点で上映決定なんで、お客様と映画館ともにWINWINなんですね。なんとか、全国に広まって欲しいシステムです。ちなみに、映画館の主たる収入源ってなにか知ってます？飲食なんですよ。ポップコーン、ドリンクは原価率が低いんで、メインの収入源。また、映画館でポップコーンがメイン商品なのは、映画の音響に邪魔にならない飲食物で、こぼしても劇場内を掃除がしやすいってのもあります。