ファッションが好きな方なら必ず一度はスナップなどで見た事があるであろう、ロンドン在住の人気ブロガーのスージーことスザンナ・ラウ。先日彼女のブログ『Style Bubble』で発信される最先端のトピックに並んだ、思わず目を引く老夫婦の写真と彼らが着ている日本語×奇妙なイラストレーションのトレーナーに注目!昨今人気に火がついている日本語ロゴのアパレルですが、そんなニュートレンドの波に乗ってブレイクが期待される新レーベルが紹介されています!
一、ブランド
スージーのブログによると、このブランドのデザイナーはハーフジャパニーズでありハーフフレンチ・パリジャンのNoemie Aiko Sebayashi(ノエミエ・アイコ・セバヤシ)氏。フランス在住で「日本は自分のミューズである」とブログ中のインタビューで語っています。ちなみにこのご夫婦はデザイナーの祖父母なんだそうです。
Noemie Aiko Sebayashi
一、デザイナー
著名なファッションジャーナリストであるダイアン・パーネットの元で働きながら、ファッション業界のプレスや生産、産業的切り口の観点を見聞きして経験を積みました。とある美術学校で古い図面を発見し、それをデザインソースに起ち上げたのがこの「Nattofranco」。“一” と “二”というテーマを掲げた15 S/Sコレクションにて高評価を得ているそうです。
Diane Pernet
一、コレクション
単純化されたグラフィックアートや漫画、そして彼女が影響を受けた日本のグラフィックデザイナー横尾忠則氏をベースにしたデザインテイストで「Humano」と「コアラ」という2つのシリーズを展開。
現在オンラインではコレクションから5アイテムを発売中で、価格はTシャツが70ユーロ、スウェットが90ユーロ、一番高額なアイテムとして195ユーロのジャンパーが存在しています。サイズはS、M、Lの三種類でそれぞれ細かく採寸情報も掲載。シッピングを掲載している国からの購入が可能となっています。もちろん日本からも購入可能!
街中で撮影されたであろうビジュアル写真も掲載中で独特の世界観が満載!これは日本人として要チェックな、ジャパニーズとフランスのハーフアンドハーフなアイデンティティを持った興味深いブランド!ブログでも「ボンシックが主流のパリの街に、新風を巻き起こす重要な一吹き」と紹介されています。
Category: FASHION
Tag: Susanna Lau • スウェット • ナットウフランコ
ハイファッションからストリートまでちょっと気になる情報をお届けします!沖縄在住新米ライター。