一生とは言わない。今年だけじゃなく来年も確実に着れる価格帯別オススメアウター

ワンシーズンで終わらないアウター探し

ファッション好きにとって楽しいシーズンでもあり、逆に難しいシーズンでもある冬。

一番の理由は、皆さんもお分かりと思いますが、フロントを閉じてしまうとアウターだけのコーディネートになってしまうということ。もちろん首周りや帽子などでアレンジは効きますが、そもそもそのアレンジが効きづらいアウターを選んでしまっていたら、毎回同じコーディネートに見えてしまうと言う事も多々あります。

その代わり、一点勝負が出来るシーズンでもあります。一つ上質のアウターを買い、小物だけでうまく乗り切るというのも一つの楽しみでもあると思います。

流行の最先端のファションアイテムは一つのギャンブルでもある

ですが、やはり流行の一品を買ってしまうと、来年着るのに抵抗がある服もあると思います。昨年で言えば、MA-1ですね。まさか今シーズンも継続するとは予想していた人も少ないのは無いでしょうか？

MA-1は本格的なものは結構な価格がすると言うことと、着こなしが意外と難しいと言うところ、来年も流行っているイメージが沸かなかった方でスルーした方も多いと思います。正直筆者もきっと今年は無いと思って元々持っていたMA-1を着ていただけで、昨年は買い足したりはしませんでした。

今年だけじゃなく来シーズン以降も確実に着れるオススメアウター

さて本題の来シーズン以降でも確実に着られると思われる思われるアウターを大まかに価格帯別に探してみました。もちろん100%とは言いませんが、理由あるアイテムセレクトとなっていますので、是非ご覧になってみてください。

〜20,000円 オススメアウター
アウターは基本的に高いですが、1万円代で収めたいといった方も多いと思います。理由は様々でしょうが、数点アウターを買いたいと言うのが一番多い龍ではないでしょうか。そこで数点買うのを前提となると、逆を言えばド定番は外して、着回しが効くもの。なおかつ安っぽくないものを選びたいところです。

金額的に言えば、ファストファッションで遊び心あるものを買えばいい気もしますが、それを言ったらおしまいなのでそこはなしでオススメを価格帯別に一品ずつセレクトしてみました。今回は来季もいけると言う事に重点を置いていますので、着丈を極端に短い、長いものは避け、なおかつ旬でもあるドレスダウンアウターに絞っています。

チャンピオン ウインドストッパー ジップパーカー

皆様お馴染みチャンピオンのジップパーカーです！アウターじゃないじゃんとお思いの方もいるかもしれませんが、このチャンピオンのジップパーカはゴアテックス社製のWINDSTOPPER(ウィンドストッパー)とリバースウィーブの融合した、話題の最先端のスウェットアウターです！

太番手の生地と起毛素材で暖かさは折り紙つきですが、そこに防風透湿性がプラスされ、完全にアウター仕様になっています。逆にこの上に何を着るのかと言うレベルです。フルジップを選べば温度調節もし易いですね。今年はもう完全にブレイクしていてチャンピオンと言うスポーツ大手メーカーの商品であるにも関わらず売り切れも続出しています。

今年からスウェットのポジションが上がったのは周知ですが、チャンピオンのスウェットパーカー、そこにアウター的な性能が加われば、言わずもがな来シーズンと言わず、壊れるまで着倒せます！

価格はメーカー小売価格ですと税抜きでギリギリ20,000円以内ですみます。カラーはブラック・ネイビー・グレーどれを選んでも今どき感も出ますし、触ったり実物を見るとわかりますがかなりパリっとした素材感もあるので、ドレスダウンブームが一気に冷めても。来シーズンも間違いなくいけます！

www.hanesbrandsinc.jp/champion_detail/16073.html

次点として、マウンテンパーカもオススメです。カラーで多少遊んでもアウトドアウェアと言う本質上ゆるされると言う点もオススメの理由になります。

zozo.jp/shop/freaksstore/goods/4113136/?rid=1004

〜30,000円 オススメアウター
30,000円まで出せるとなるとかなり幅が広がります。20,000円までのアウターと決定的に違うのが、生地だけでなくデザインも凝ったものが選べるというところでしょうか。

今年はステンカラーやチェスターコート等が流行していますが、この価格帯ならかなりいいものが買えますが、もちろんそこは今回のテーマから逸れるのでもちろん別のものをセレクト。

ソフトシェルジャケット

zozo.jp/shop/freaksstore/goods/4243351/?did=

実は、隠れたと言うか密かにお洒落な方が見直しているアイテムのソフトシェルジャケット。マウンパに続き、アウトドアアイテムの中でもストリートに持ち込みやすいアイテムです。

そもそもソフトシェルってなんだ？って感じでもありますが、ざっくり言ってしまえば、完全防水にしていないオールコンディションアウターといった所でしょうか。完全では無いですが、ある程度は弾くのが殆どです。

基本的に軽めのアウターなので、実際のところ本格的な登山には向かないと言う説もありますが、あくまで街着としては必要にして十分な性能を持ちあわせているものが大多数でしょう。

ソフトシェルジャケットをオススメする理由は、やはりドレスダウン出来るアイテムと言う事と、やはり高性能アイテムなので、それはもう今シーズン出ているシルエットのものを買っておけば、たった1年でフォルムが変わりまくるなんて事は無いわけで。大プッシュです！

そしてこのアイテムには今年のトレンドアイテムの一つである、ノーカラーインナーダウンがベストマッチすると言うところもオススメの点です。ノーカラーインナーダウンは今年から一気に火が付き、アウトドアブランドやそれこそファストファッションブランドがこぞって出しているアイテムなので、セットで購入がオススメです！

ノーカラーインナーダウン

zozo.jp/shop/freaksstore/goods/4243110/?rid=1019

30,000〜 オススメアウター
最後に30,000円以上のアウターですが、もちろん際限なく高いものではありますが、ある程度予算を出して気合の入れたアウターを！と言うセレクトです。

カナダグース ジャスパー

zozo.jp/shop/americanragcie/goods/4021581/?rid=1032

これはもう今更感があると言われても外せません！お馴染みカナダグース！もちろん昨年から大ヒットしてるモデル『ジャスパー』！こちらは昨年が高額にもかかわらず（78,000円税別）爆発的に売れており、今年も入荷しては売り切れ再入荷といったお店も多いそうです。

ちなみに一口にカナダグースと言っても色々モデルがありますが、このジャスパーはより日本人の体型にあうよう計算され尽くしたシルエット。後ろ姿は野暮ったさの欠片も有りません。ドレスダウン要素ももちろんありながらも超高品質により長く着られるのは当たり前と言ったところです。

同じダウンでも一気に下火になったモンクレールとは対極的なポジションにあるとも言えます。

来年も着れるオススメアウター総括

オススメしてきたアウター、全てドレスダウン、カジュアルアップとでも言いましょうか。今年旬で来年も着られるアイテムを選ぶコツは、今シーズン寸のリブパンツやテーパードのスリムパンツに合うアイテムであり、来シーズン以降でも着られるベーシックなデニムやウールパンツにも合うものを選ぶことではないかと思います。

実際、昨年ではまだ流行ってきているなぁと言うレベルだったものより、旬からベーシックになってきつつあるアイテムセレクトになっているのは、そのまま来シーズンも旬を保ったまま長く着られると言う何よりの根拠にもなっている思います。そして、今年のストリート等で旬に感じるグレーアウターをあえて入れていないところも注目すべき点です。

ただ、筆者的には今年から来年にかけて旬になるのではと思うのがライダースジャケットなのですが、革製品の世界的なマイナスイメージ（動物愛護などの点）と、あまりにもベーシックなアイテムであることから、確実に来シーズン旬と自信を持って言えないので、今回は紹介を見送りました。

また別のアイテム紹介で出てくる事もあるかもしれませんが。

今回のアイテムセレクトは、テーマに沿ったセレクトになっていますが、ここに個人の趣味嗜好でカラーやサイジング、シルエット等を加える事で完成する、あくまでもコーディネートとしては未完成で、アウターとしてオススメな品々です。皆様のコーディネートの参考になれば幸いです。

【即納！】カナダグース ジャスパーCANADA GOOSE MEN’S JASPER #3438JM メンズ ダウンジャケット〔SF〕