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ヴィヴィアン・ウエストウッド の新ライン “アングロマニア” が始動!

ヴィヴィアン・ウエスト ウッド アングロマニア(Vivienne Wetwood Aglomaia am Lee)。2014年春夏シーズンより、英国ヴィヴィアン・ウエストウッド社と日本のファッションアパレル企業のインコントロとの共同企画によるライセンスラインが本格始動する

 

現在のところこの新しい形態のヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニアはレッドレーベル取扱店や路面店などでの販売を予定しているが、単独店の開設も見越しており、ライフスタイルブランドとして展開すべくプロダクトラインナップも幅広い。既存のインポートウェアに加え、日本で企画されたレディースウェア、またルームウェアやアンダーウェア、バッグ、雑貨類などがラインナップされる。単独店が実現すれば、什器には船の廃材が使われる予定だ。

レディースウェアではパンツスタイルをプッシュ。トップスにはデニムやジャージー素材のリラックスパンツに合わせられる、プリントのカットソーやニット、ブラウスなどを中心に展開される。

ウェアやバッグの多くに、ブランド名の「ANGLOMANIA」や「BUY LESS CHOOSE WELL」などメッセージプリントが。デザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドが近年訴え続けている気候変動問題提起やアンチ・ファストファッション、エシカルなファッション産業への想いを体現するデザインが打ち出される。

「エシカル ファッションアフリカ コレクション」のバッグは世界で最も貧困に苦しむナイロビや貧しい農村部の人々に、生産を依頼したもの。ビーズのアクセサリーはマサイ族の生産者によるハンドメイドだ。

ソックモンキー(Sock Monkey)と名づけられたぬいぐるみは、過去のソックスコレクションを縫い合わせて作られている。手作りの人形なので、ひとつひとつ違った表情が魅力。

東日本大震災の復興支援として企画された、東北地方在住の人々の手によって作られたハンカチの端切れでできたブックカバーやランドリーポーチなどもある。これまで大切に保存されていたヴィヴィアン・ウエストウッドの商品製作過程で残った生地やパーツをリユースしたアイテムを販売する試みは、デザイナー本人が取り組む地球環境保護活動に連動したもの。

幅広いターゲット層に向けた新生アングロマニアの誕生は、ヴィヴィアン・ウエストウッドの世界観やメッセージをより身近に纏える新しい機会とファッションや環境における社会問題への気づきを与えてくれそうだ。(FPより)

 

最近のファッション業界ではごく一部にはなりますが“社会貢献”というキーワードが出てきた気がします。

これからは社会性もブランディングの一つになっていくのでしょう。

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