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当社STAY GOLDのブランド “Revolt A.C.”日記 vol. 2

私が運営している㈱STAYGOLDからローンチするRevolt A.C.。今日は『ブランド化に至るまでの経緯』というテーマで日記を書かせていただきます

ちょっと長くなりますが、是非ご覧ください。

 

まず、僕個人の話ですが、1月に宇都宮市ビジネスプランコンテストという物で“SNSとファッションの融合”をテーマに発表した所最優秀賞を受賞しました。

これは、昨年の9月に応募→一次審査があって、ファイナルに残った6名が県内大手企業の経営者ら200名が集まる中でプレゼンをし、優勝者を決めるのです。

で、優勝した翌月の2月に㈱STAYGOLDとして起業。

そうした所、以前書いていたアメブロ経由でメッセージが来まして、都内のとある人間と出逢うんです(*^_^*)

ここに見にきてくださってる方ならきっとほとんど知ってるであろう超有名な某ブランド(名前は出せませんm(__)m)でデザイナーを務めていた方。

その方とお話をしていた所、気が合って、タッグを組む事になったんです。

そして、Revolt立ち上げの準備が始まり、工場などとの話し合いも始まったんですね〜

 

基本的には“デザイン”に関しては僕がラフ画を書いたり、考案したりしてからデザイナーが本格的にデザインとして起こします。

で、専属のパタンナーがパターンを起こし、当社で会議を開き、生地の素材や配置、ボタンなどのディテールを決めます。

そして、ジャケットならそのジャケットの分野を一番得意としているであろう工場へ発注!ニットならニットの専門工場へ発注!。という具合に、アイテム毎にベストなパフォーマンスを出せる提携工場へと発注を分けるわけです。

 

これが簡単な一連の流れです。

そして、僕は全体のディレクションをやってます。完全に僕の感性と経験で。

 

が、根本的な所で、これは

“ファッションブロガーがファッションブランドを作る”

という前代未聞な事だと思います。

僕の知る限りでは世界的に見て例が無いと思ってます。
(あったとしても数件ではないでしょうか?)

 

で、そんな動きをしていた所、地元を含め、講演依頼が殺到し、読売新聞などの掲載ももう3度取り上げていただきました。

講演についてはいくら忙しくても絶対に断らなかった。

先週も、商工会議所の講演依頼で2箇所。

3月からコンスタントに毎月一回以上は入ってました。

だいたいは数十人の前での講演でしたが、聞きたいという人が居る以上は、“宣伝”というよりは“想いを伝えたかった”という気持ちです。

 

こうして動いて来た所、県外からも連絡をくださったり、助成金や県の支援機関が動いたりという事があって、更に生産・企画に関して資金を投入する事が出来るようになっていきました。

で、今はというと、他は全部生産に入っているんですが、ラストの1点(ジャケット)だけがどうも納得が出来ず、最終サンプルまで辿り着いてません・・・・・。

本当は今月にはWEB販売スタート出来る状態だったんですが、ちょっと遅れてしまっています。

でも、妥協した商品を急いで世の中に出すよりは完全に満足した状態で皆様のお手元に届けたいと思っていますし、それが当社のブランドとしてのポリシーです!!

 

・時期が多少ずれても納得の行くイイ物を作りたい。

・買ってくださるお客様からいただくお金に対してベストなパフォーマンスを見せたい。

 

そういう気持ちがあるので、例えばワッペン

 

一つとってもアホな位のコストをかけてます(^^ゞ 汗

これは10年前位に原宿系ブランドでよく使われた手法を用いてるんですが、フェルトを圧縮(圧迫)して、薄くした所に刺繍を施しています。

 

こんな一部の所でさえ、納得がいかない部分があり、3回も作り直しさせてますww

 

Revolt A.C.は、変にカッコつけて背伸びをしようとするブランドではありません。

買ってくれる人が居るとするならば、その人と私達の感性・趣味・嗜好は近いハズですから、そのお客様と同じ目線で居続け、等身大の自分を魅せられる様に居続ける事を念頭に置いています。

というわけで長くなりましたが、ご一読いただきありがとうございましたm(__)m

 

また時間のある時に書きますので、お楽しみにお待ちください!!

(次回は“作り手としての在り方”や“国内生産へのこだわり”などをテーマに書けたらと思います。)

 

過去記事はこちら↓

※こちら、商標の申請は完了してますので、スカルマーク及びブランドロゴの転用・転載・引用などはお止めください。

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