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倒産速報に国内ジーンズメーカー最大手のEDWINの名前が掲載

東京商工リサーチの倒産速報に、ジーンズ国内販売数No.1売上だった㈱エドウィンの名前が上がりネット上で話題になっている

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国内ジーンズ最大手、「EDWIN」ブランドで有名な(株)エドウイン(TSR企業コード:290779600、荒川区東日暮里3-27-6、設立昭和44年9月、資本金5600万円、常見修二社長)と、グループ会社28社のうち金融債務のある16社の計17社は11月26日、事業再生実務者協会に対し事業再生ADR手続きの利用を申請した。

同手続きは裁判外紛争解決手続きで、倒産を避け事業を継続しながら経営再建を目指す制度。

また、グループ会社の(株)フィオルッチ(TSR企業コード:298613697、同所)は外部株主が存在することから、12月初旬に追加する形で同手続きを申請する予定。今後、同協会の審査を経て正式手続きが進められる見込み(倒産速報より)

“倒産”と書ききっちゃっているサイトもありますが、この様子を見ると産業再生機構みたいな物が入り再建の建て直しをするのではないか?と思われます。

またこんな文章も

24年8月、グループの経理責任者が急死し、その原因が証券投資の失敗などによる200億円の損失隠しにあることが報じられた。

その損失発生に関連して、不適切な会計処理が行われていた可能性があるとして第三者委員会が設置され、これに伴い、グループ全体の動向が注目されていた。

その後、取引銀行による10数回にわたるバンクミーティングを開き経営再建策を模索していたが、取引銀行の間でも意向の足並みがそろわず、再建計画の策定がなかなか進んでいなかった。

一方、今年10月21日には都内で取引先約130社を集め説明会を開催。席上では、エドウインのフィナンシャルアドバイザーである野村総研から、業績や資金繰りに問題がないことが伝えられたが、具体的な再建策などについて詳しい説明がなく、関係先の間では困惑の声もあがっていた。

すでに返済の一時停止は行われているが、今回の事業再生ADR申請は第三者的な検証を目的としたもの。再建計画についても同様に検証されていく予定。今後、継続しているスポンサー選定とともにエドウィングループの再建に向けての動向が注目される。

損失隠しからの急死などという問題もあったんですね。。。

僕が最初に購入したデニム(今でも保管してある)は、EDWINの503で、非常に思い出があるのですが、上記の内容を見る限り残念に思わざるを得ません。

EDWINのデニムは国内販売ではリーバイスよりも上で、最も売れているメーカー様なのですが、倒産という事もありうるのですね。。。

今後、デニムの販売は継続されるようなので社内体制を含め、立派に再建を果たして帰ってきていただきたいです!

Category: FASHION

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㈱STAYGOLD 代表 メンズファッションブロガーとして6年連続日本一を獲得後、当サイト:Leaddy立ち上げ。好きな物:Rock/Fashion/Running/神社/温泉/宇宙/歴史 etc... instagram:leaddy.jp Twitter:(個人):@two__bow (Leaddy):@Leaddy_JP Facebook:@leaddy.jp

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