チョコレートの祭典サロン・デュ・ショコラで最高位評価を獲得した辻口博啓さんの魅惑のチョコレートの数々
辻口博啓によるショコラトリー「LE CHOCOLAT DE H」のナノショコラ
日本のみならず世界を舞台に精力的に活躍する辻口博啓さん率いるショコラトリー「LE CHOCOLAT DE H」が「C.C.C. （Club des Croqueurs de Chocolat）」による「ベストショコラティエ」のアワードで見事、最高評価である5タブレット☆を獲得。さらに、外国人部門最優秀ショコラティエ賞も受賞とビッグニュースが届いたのが先月でした。日本の至宝とも評価された辻口さんの技術とカカオニブを最先端技術でナノ化し、砂糖がなくても甘く、カカオ豆本来の香りと余韻が引き立つといういままでにない新しいショコラの原材料を開発されたナノショコラ。
ベネズエラ産チョコレートに、ナノ化したカカオニブを加えた「No.1 nano noir / ナノ ノワール」。
ヴァローナのミルクチョコレート「ジヴァラ」に山椒を焙煎したガナッシュとナノ化したカカオニブを加え、日本のハーブを全面にだした「No.2 SANSHO / 山椒」
エクアドルのアリバ・ナシオナル種のショコラ オ レ（カカオ50％）とプラリネ アマンド ノワゼットに柚子の皮の香りの「No.3 RYOMA / 龍馬」。土佐・高知は太平洋に面した柚子の名産地で坂本龍馬の故郷からイメージ。
ナノ化した100％パイナップルと、ベネズエラのマラカイボ地方産のクリオロ種カカオを使ったショコラ オ レのガナッシュを、ショコラ シトロンではさみ、ショコラ オ レ（カカオ39%）でエンロービング 「No.4 Citron et nano ananas / シトロンとナノ アナナス」
ハイビスカスの食用種ローゼルのパート ド フリュイとラズベリーを組み合わせたショコラでペルーのアプリマク産トリニタリオ種カカオに、ナノ化したショコラを5％加えて、ラズベリーの甘酸っぱいガナッシュに仕上げ、そのセンターにハイビスカス ローゼルのパート ド フリュイ。「No.5 Hibiscus ‘Roselle’/ ハイビスカス ローゼル」
今回受賞したショコラは、今後「LE CHOCOLAT DE H」で発売予定。「LE CHOCOLAT DE H」ホームページ
辻口博啓さんはパティシエでも世界大会優勝、今回はショコラティエとしても世界で賞を受賞するまさに日本の至宝。最先端の技術と製法でつくられた５種のチョコレートはぜひ、食べてみたいものです。筆者は、金沢在住のときに石川県七尾市の和倉温泉近くの辻口博啓美術館ル ミュゼ ドゥ アッシュでケーキを頂いたときの衝撃は忘れらません。その後も、石川県立美術館内に併設されたル ミュゼ ドゥ アッシュKANAZWA、そのなかにあるお茶とスイーツを楽しめるコンセプトGなど、氏のあらたな試みを体験してファンとなりました。www.kagaya.co.jp/le_musee_de_h/
LE CHOCOLAT DE Hでの販売情報を楽しみにしています